読書レビュー「パニックくんと不安くん」著:小塚高文

まえがき

皆さんこんにちは。

ミニマリスト研究生の結城ソラと申します。

今回は鍼灸師でもある小塚高文さんによる著書「パニックくんと不安くん」を読んだので感想なんかを書いていきたいと思います。

目次

書籍情報

  • 書籍名「パニックくんと不安くん」
  • 著者:小塚高文
  • 出版年:2020/9/9
  • 出版社:自由国民社
  • ジャンル:セルフケア・ストレッチ
  • ページ数:234ページ(Kindle版)

第一印象・概観

私自身は診断こそ出ていませんが不安障害だと思っていて、日々小さな不安と戦っている状態です。なにか一つでも自分自身にプラスに慣ればいいと思い、色んな本を読んでみようと思った際に見つけた一冊です。表紙のイラストがキャッチーで読みやすそうだと思い、夜に寝る前読書にちょうどいいと思い購入しました。

内容を少し深堀り

急なパニック発作や不安発作が現れた際に使える呼吸法や考え方などが学べます。

がんばりやさんの女性を主人公としてお話が展開されていき、その主人公のところに表紙のイラストのパニックくんと不安くんがやってくると、どこからか先生として著者のキャラクターが登場して解決法を教えてくれる。みたいな内容になっています。

イラスト多めですぐに読めるので、読書自体が苦手な方にも配慮されている1冊だと思いました。不安障害やパニック障害の方にも患者がご家族にいらっしゃる方にも読みやすい内容になっていると思いました。

個人的な読後感

有用な呼吸法のYouTubeのリンクを本に載せてくれているので、安心して動画ページに飛ぶことが出来ます。お気に入り登録しておけば毎回本を開かずとも呼吸法を見直せるのがとても良いと思いました。

これは褒め言葉なのですが、いい意味で心を動かされない本になっています。私の所感ではありますが、こういう精神疾患系の本は総じてなるべく不用意に心が動かないような設計になっていると思っています。

この本は特に読了感はなんともいい感じでした。特にありがたいYouTubeチャンネルを見つけられたのが良かったです。

下記にリンクを貼っておきますので良かったらご覧になってみて下さい。

https://www.youtube.com/@taka_shinkyu/featured

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