皆さんこんにちは。
ミニマリスト研究生の結城ソラと申します。
今回はミニマリストを目指している元文具店店員の私が最近購入したペンケース「キングジム PENSAM」のレビューをしていきたいと思います。
キングジム ペンケース PENSAM について
改めまして、今回購入したのはテプラでおなじみの文具とデジタル品のメーカー「キングジム」が販売しているペンケースの「PENSAM」になります。
実はこの商品を購入するのは2度目になります。
1度目は文具店の店員時代に勤務していたお店で購入しました。
その後退職してからミニマリズムに出会い断捨離をした際に1度手放しています。
それでも今回購入したのは使い道が新たに出来てその使い道にはこの商品が最適だと思ったからになります。
1度手放したものをもう1度購入するのは少し躊躇するものがありましたが、断捨離するものの判断に「今は使わないけどもう1度必要になったらお金を出して買っても良いもの」は断捨離するものに分類するようにしています。
ポイントは「もう1度お金を出しても良いか」になります。
言い換えると「もう1度そのメーカーにお金を払えるか」ですね。
私は文具店の店員時代はミニマリストとは対極のマキシマリスト気質でした。
もともと文房具が好きだったこともあり、好きなものに囲まれる生活だったので、文具は増える一方でした。
その頃の感覚はなかなか抜けないもので文具を断捨離するのは大変でしたが、前述の「もう一度お金を払えるか」が結構決断に一役も二役も買ってくれていました。
店員時代にはお世話になったメーカーさんばかりなので、基本文具にはお金を出し渋ることはないと思っています。
今回のペンケースの様な商品は少し毛色が違いますが、文房具は基本消耗品なので「必要ないときには思い切って手放して、必要になったらまた買う。」というスタンスがミニマリズム的には正解な気がしています。
少し話が長めに逸れてしまいましたが、今回購入に至った経緯としては、新しく習慣にしようとしているワークにあったほうがいいと思ったからです。
最近読んだ本「情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]」の影響で、1冊のノートに何でも書いていく生活をしていこうと思い立ったのですが、そこで厄介になって来るのが元来自分が持っている文具好きの面とミニマリストになりたい自分との折り合いの付け方です。
せっかくノートの使うのだからこだわりたい。
ノートを使うならもちろんペンもこだわりたい。
そうなってくるともちろんペンケースもこだわりたい。
とまぁ際限なくこだわりが出てくるのが自分という人間なんだと改めて思わされました。
ものが大きく増えるわけではないのですが「根本的にものは増やしたくない」という感情はもちろんあるので折衷案として、ぱっと見ものが増えてる感が出ないこのタイプのペンケースは最適だと感じました。
私が使用しているのはこんな感じです。
ちなみに以前はこうでした。
こういう使い方にするつもりだったので、そんなにものが増えた感が出ないしいいやと思えたのも購入の後押しになりましたね。
購入前まではノートに2本ペンを挿していたので、いざノートに書く際には当然2本ペンを外す2動作が必要でした。
それがこのペンケースにすれば、ペンケースを外す1動作だけで済むんですね!
その後ペンを取り出すので結局2動作必要なんだと書いていて気づきました。
こういう客観視は新しい気付きがあるので大事ですね。
結局動作数は変わらなかったですが、ペンケースに入ったままなら外したあともペンが転がったりしないので買ってよかったとは思っています。
1度は使わないからと手放したものだとしても、今後しばらくは毎日使うものだと思うと再購入して後悔していることは何もありません。
今回は珍しく「捨てなきゃよかったもの」に出会うことになりましたが、基準の一つである「もう1度お金を払っても良いと思えるもの」でもあったので、1度捨てたことも2度目である今回の購入もどちらも良い選択だったと思っています。
今回の購入に至った「情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]」のレビューも後日記事に出来たらいいなと思っています。