皆さんこんにちは。
ミニマリスト研究生の結城ソラと申します。
今回は改めて見直した映画「ドラゴンボールZ 神と神」について、見直したきっかけやの感想に付いて思うままに書いていきたいと思います。
今回はAmazonプライム・ビデオで視聴しました。
改めてBDをレンタルする必要もなく見ることが出来て、改めていい時代になったなと実感することが出来ました。
正直あまり利用していないサービスなので、ドラゴンボール熱が高まっている今のうちに、これまで見ていなかったドラゴンボール関連作でまだ見ていないものを対象作品だったら片っ端から見ていこうと思います。
正直ここ数年は体調の悪化も相まってまともにコンテンツを消化できていない時期が続いていました。
映画やアニメや漫画も見たり読むのは体力と精神力を使いますからね。
ここ最近はメンタルも割と安定してきたように感じれているので、今後はいろいろ見たかったものを見て、読んで、思う存分消化してレビュー記事にしていけたらいいなと思っています。
いざ映画を見ていて気になってしまったのが視聴環境です。
私はミニマリスト研究生を自称しているくらいにはミニマリズムに理解があると自負しています。
そんな中でミニマリズムとはどうにも相性が悪いと感じるのが動画視聴環境ですね。
どうせなら大きな画面と良い音質で視聴したいのはやまやまなんですが、私の視聴環境はほぼ最悪のノーマル状態の無課金装備です。
14インチのノートパソコンのそのままのスピーカーで見ています。
正直あまり大画面へのこだわりはない方なのですが、それでも好きな映画を見るには少々大きさが足りないように感じました。
今後はなにか出来ないか考えたいところですね。
ひとまずは簡単に手を入れられる音質環境から整えていきたいですね。
今度ヘッドホンでも新調しようかしら、なんて考えているところです。
さて、話が少しそれましたが、今回なぜこの中途半端なタイミングでまた「ドラゴンボールZ 神と神」を見るに至ったのかですが、きっかけはyoutubeのライブ配信でした。
知っている方も多いかもしれませんがVチューバーの中でも人気の「兎田ぺこら」さんがドラゴンボールZのゲームの初見プレイ配信をされていたのです。
もともと推しとまではおこがましくて言えませんがファンではあったので、そんな方のドラゴンボール初見のリアクションを楽しみながらあの完璧な物語を振り返ることができる。いい時代になったものです。
これを書いているのは映画を見終わったあとですが、ぺこらさんの配信はリアタイは出来なかったのでアーカイブで見て、見終わったあと1時間後には「ドラゴンボールZ 神と神」を再生していました。
正直ゲームの実況が原作本編の終わりまで迎えたこのタイミングとなんとの言えないこの余韻をそのままにしたくなかったんです。
だからそのまま映画も見てそのまま勢いでキーボードを叩くことになった理由です。
やはり人が行動を起こす原動力は熱意なんだと改めて気付かされました。
この記事を書き終わったらその後は新作映画の「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」を見ようと思っています。
熱意が冷めないうちに今まで取りそこねていたドラゴンボール成分を補充したいと思っています。
といっても原作厨のわたしとしてはどこまでが鳥山先生原作もしくは監修なのかがわからないので、ちゃんと成分を調べてから接種しよう思います。
ドラゴンボールは栄養分ですからね。間違いではないと思います。
記事を書くにあたって初めてWikipediaで調べてみました。
以降Wikipediaより引用
キャッチコピーは「最強、始動。」「最強、激突。」「フリーザ、セル、魔人ブウ。すべてを超越する存在がいた。」「今、闘いの歴史が変わる――。」。
原作者の鳥山明が初めてアニメシリーズに脚本の段階から深く関わった劇場公開作品。鳥山がコミックの原作と違わぬほど書き込んだ台詞入りプロットの中から90%以上のストーリーと台詞が採用されている
引用終わり
やはり原作者がしっかりと深く関わる作品は良いものになりますね。
そもそも原作である「漫画」というものは漫画家先生の頭の中にあるキャラクターたちの物語を読者にもわかるようにわかりやすく絵にしてセリフを付けて見せてもらっているものだと思っています。
そんな漫画という素晴らしい原作の漫画を原作者以外が新しい物語を考えるのがいわゆる二次創作になるかと思います。
そういう意味ではいくら公式のチームが作っていても原作者が何も関わっていなければそれは公式による原作者黙認状態の同人映画に過ぎないという評価になってしまいます。
今回の映画は間違いなく原作者公認の公式による大型プロジェクトとなっているかと思います。
私はリアルタイムで映画館で見たわけではありませんでしたが、レンタルが始まった頃すぐに見たのを覚えています。
前評判も非常に良かったのを覚えていて「面白かった」という記憶だけがぼんやりと残っている状態でした。
今回少しですが改めて調べてみて、原作者の鳥山先生がしっかりと関わって下さっていたことがわかり、やはり原作アリの映画の当たりの条件は「原作者がちゃんと関わっていること」に尽きると思います。
その点ではこの作品は十分に面白くなる条件を満たしていた作品だったと言えると思います。
感想とレビュー
私の今回の視聴の際の評価は5点満点中、星5になります。
改めて良い映画体験が出来たと思います。
やっぱりドラゴンボールはそもそも面白いですからね、さらにドラゴンボール熱が人生史上最高潮の時に見たもんですからそれはそれはもう高評価になってしまいますねどうしたって。
この作品の舞台は魔人ブウ編終了から4年たった時代が舞台になっていて、おじさんの感覚としては「あーはいはい、GTの前ねー」くらいの感覚で見ればいいと思います。
物語は、全宇宙の界王や界王神も恐れる「破壊神ビルス様」が目覚めることころから始まります。
ビルス様によると「予知夢でスーパーサイヤ人ゴッドなるものを見た」とのこと、破壊神の付き人であるウイスとともにサイヤ人のいる地球へ向かうことで物語が展開していきます。
地球に行く道中で界王様のところで修行していた悟空の元へ寄り道するビルス様一行、そこで1度悟空と戦うことになるのですが・・・
といった感じのストーリー展開になっています。
私は数年前に1度見ているので新鮮な感想は持てませんでしたが、やっぱり2度目でも面白いと感じることが出来ました。
偏に人生数度目のドラゴンボール熱のおかげだと思います。
やはり公式のドラゴンボールというだけでしっかり面白いんです。
改めて鳥山明先生の偉大さを感じるとともに、本当に惜しい人が亡くなってしまったと改めて感じ、心より心より残念です。
これから、今見ることのできるドラゴンボール作品を改めて見ていこうと思っているところではありますが、今後これ以上増えることが無いというのを私はまだ受け止めきれないかもしれません。
この映画のサブタイトルは「神と神」なわけですが、もう一人の「神」が間違いなくこの世に存在した証明になる作品だったと思います。
軽く他の映画のキービジュアルを見た感じの所感にはなりますが、おそらくスーパーヒーローの方向が鳥山先生が本当に描きたかった方向性だと思っています。
原作もブリーザ編やセル編は担当編集の意見が強かったという話はよく聞きますし、それはそれで凄いし良い話だったし熱くなるし感動するし面白いとは感じるのですが、ブウ編ののびのびやってる感じのほうが私は好きなんですよね。
今回の映画の「神と神」はのびのび要素のギャグパートもありましたが、それでもシリアスメインのお話というか、ドラゴンボールの熱い部分がメインのお話だったので、鳥山先生らしさというかギャグ路線のお話も改めて見てみたい気持ちにさせてくれる作品でした。
今回人生数度目の再燃になったドラゴンボール熱により改めて見直すことになった「ドラゴンボールZ 神と神」ですが、改めてドラゴンボールというコンテンツの面白さを見せつけられるような作品だったように思います。
「やっぱりどう考えてもドラゴンボールは面白い」と思うと同時に「もうこれ以上ドラゴンボールのコンテンツは増えない」という現実に、かなりの喪失感も感じてしまうことになりました。
それでもやはり脚本に鳥山先生ご自身が関わってくださっていることもあり、映画自体は非常に面白いものになっています。
ドラゴンボールを完全初見の方にはおすすめできませんが「超サイヤ人ってのくらいしか知らない」みたいな人でもある程度は楽しめるような作品だったと思います。
コアなファンでもある程度は確実に楽しめると思うので、私のような原作厨な方でも気が向いたら見てみることをおすすめします。
「ドラゴンボールは鳥山原作のマンガ以外は全てが邪道」といったような原作主義の過激派の方にはちょっとあれですが、それ以外の方には割とおすすめ出来ます。
Amazonプライムビデオで、プライム会員の方は柄料金無しで視聴できますので、ぜひとも御覧ください。