皆さんこんにちは。
ミニマリスト研究生の結城ソラと申します。
今回は初見の映画「SE7EN(セブン)」を評価レビューをしていきます。
最初に評価をしておきます。
私の評価は
星5段階評価では星4つ
100点満点評価だと80点になります。
非常に面白い作品でした。
終始つまらない箇所などなく、最初から最後まで楽しめた良い作品だったと思います。
以下に視聴理由や視聴環境なんかを書いた上でレビューしていきます。
なるべくネタバレはしないように気を付けますが、ネタバレの一切がダメな方はご判断下さい。
今回はAmazonプライムビデオで視聴しました。
記事執筆時点では追加料金無しで視聴できます。
視聴環境はiPadとノイキャンイヤホンで1回、ノートPCで1回の計2回視聴しました。
やはりiPadはどこでもある程度の大きさの画面を簡単に持ち運べるのが最大の利点ですね。
この映画は暗いシーンが割と多く見る角度によっては非常に見づらいシーンがいくつかありました。
そんな時もiPadなら角度を変えるのも簡単なので良いですよね。
次に買い換えるときは大きいサイズにしても良いかも知れない。と思うくらいには快適に映画視聴が出来ました。
大きいモニターにPCでってのも良いのだとは思いますが、私としては洗い物やドリンク作りみたいな簡単な家事の際に一時停止せずに持ち運べるのは非常に優秀なので、もしこのiPadがダメになったときは大きいサイズにしようと思います。
現状M1のproを使っていますが確実にオーバースペックなので次回買うなら大きさ次第で安いのを探そうと思います。
少し脱線してしまいましたが、気軽に見られて周辺機器も考えるとiPadは映画視聴には非常に優秀なデバイスです。
今後もしばらくはよほど気合を入れて見る作品が出てこない限りはこの環境で見ることになると思います。
視聴環境の話ばかりになってしまったので視聴理由も簡単ですが書いておきます。
前回見た「ナイル殺人事件」のページにおすすめ的に載っていたからです。
とても簡単でしたね。それもなりありがちなやつです。
おすすめの中から割と評価が悪くないやつを選んでみることにした次第です。
ちなみにAmazonプライムビデオでの評価は3.5でした。
私的にも3.5は納得なのですが、私の評価上のこだわりとして5段階評価の場合は.5を使わないというこだわりがあるので私は4点としたところです。
今回記事を書くにあたって初めてWikipediaで調べてみました。
以降Wikipediaより引用
『セブン』(Seven、劇中の表記は”SE7EN“)は、1995年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンスである。
アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが1991年に書き上げた自主執筆の脚本(英語版)であり、4年間を経てプロデューサー・アーノルド・コペルソンに渡り制作が実現した。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界を描いている。
4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画であり、IMDbでは『第三の男』、『シャイニング』を上回る評価を得ている。
引用終わり
特に何かの原作があると言うお話ではなく、脚本家のオリジナル作品なんですね。実際の事件がモチーフというわけでもなく、完全オリジナル。着想としては7つの大罪のみ、これは素晴らしいですね。
私は視聴し終わってこうやって調べて見るまで何か原作小説のような物があるんだと勝手に思っていました。
しかしオリジナルとは非常に驚くとともに感心しました。
Wikipediaの説明にもありましたが、非常にダークな世界観ですので1995年という30年近く前の作品なのに古臭さは感じないのは凄いと思います。
登場するパトカーの形やドアの音的には古いことはわかるのですが、そこはアメリカのどこかの街が舞台ということであまり気にならないところです。
一昔前のアメリカの感じなんて体験してないですし、それこそ映画で見る街並みの印象があるくらいのものです。
1995年のアメリカが舞台ということはわかるのですがどの町なのかは最後まで明言はされていませんでした。
アメリカに詳しい方は何となくで皆まで言わなくとも「あぁあの街ね」となるのかも知れませんが、純日本人の私には皆目見当が付かないことだったのでwiki情報ですが調べてみました。
やはりこちらも明言はされていないようですがおそらくN⚫︎だと思います。
脚本家がその街に滞在中に大部分を書いたようでおそらく街のモデルはそこでビンゴだと思います。
でもまぁ勝手な印象ですが、一昔前のアメリカが舞台で犯罪の絶えない街ってもうあそこしかないですよね。
そういうことです。
まずこの映画の第一印象ですが「雨多いな〜」でした。
最初から中盤というか割と後半まで雨ばっか降っているな〜って印象の映画でした。
「SE7EN(セブン)」の名前は7つの大罪と7日には間違いなく掛かっているので、名前よろしく7日間の間に起こる事件に関するお話なのですが、7日間中最終日以外は全部雨だったんじゃねぇかと思うくらいとにかく雨が多かった印象です。
「この雨は絶対結末とか犯人に関係あるべ!」と終始思いながら見ていたのですが、それらしいことは無く、単純にあの時代のあの街は雨が多かっただけなのかも知れませんね。
そしてWikipediaで調べて驚いたことがもう一つ。
これジャンルはサスペンスなのか・・・
と思い改めてAmazonプライムビデオのページを見てみると確かにサスペンスの文字が。
全く気が付かなかったです。
ミステリーのつもりで見る作品を決めていたので、いざ見終わるとサスペンスでした。って感じで驚きました。
確かに「事件もの」というか「警察もの」では間違いなくあるので、犯人は誰だの謎解き的な要素はある程度ありましたが、ラストパートは確かに推理シーンがあったわけでもなく終わり方も結構賛否ありそうな感じで終わっていたので、確かに全部見終わって考え直してみるとミステリーでは無いかぁ・・・といった感想でした。
ミステリーのつもりで見ると少し違和感があってアレかも知れませんが、ハナからサスペンスと思って見る分には非常に面白い作品だったと思います。
特にラストの重要なシーンのところなんかまさに「息を呑む」という表現が相応し過ぎる非常に引き込まれる展開でした。
本当にラストのオチは見る人によって賛否が完全に別れるところかと思います。
私は賛寄りですね。
あれの解釈は私的には完全勝利で決着、めでたしめでたし。だと思っていますが。
劇中で全てが語られない含みを持たす感じに仕上がっているので私的には「このお話の結末としてやるなら」アリな手法だったと思います。
これ見た人が身近にいたらどういう感想を持ったのかいろいろ話し合いたいですね。
最後のシーンであの人がアレをアレしなかったのはどういう心境だったんだろうか。とか、ラストのアレの中は本当にアレだったと思うか?とか、いろいろ話合いがしたいですよね。
見る人によってどういう感想を持つかは、100人が100通りとまではいかなくても結構別れる作品だったと思います。
私的にはこういう類の話でこういう終わり方は結構好きな部類なので、割と他人にもおすすめ出来る作品かなぁと思います。
グロが一切無理って方はまぁ無理でしょうが、そこまで生々しいグロさはないと感じた作品だったので、まぁグロ耐性が今ひとつの人でもまぁそこそこ大丈夫なんじゃないでしょうか。
私的にはグロさもそこまででもない連続殺人モノでこの感じの結びは非常に良かったと思います。
なるほどあの終わり方だからミステリーにはならなかったのか。
今思うとサスペンスだからこそ出来る結末でしたね。
うん。その点でも珍しい感じがして良かったと思います。
まぁ古い映画ですので、これが定番のようになって「割と最近はこういう映画増えたよ。」って言われるかも知れませんが、私はまだまだ映画シロウトですので、これから精進していきたいと思います。
今回は映画「SE7EN(セブン)」1995 を視聴した感想を書いてきました。
改めて私の評価ですが
星5段階評価では星4つ
100点満点評価だと80点になります。
とても面白い作品だったと思っています。
ミステリーを見ようと思って最後まで見てみるとサスペンスだった。という感じの出会い方だったのですが、非常に楽しめました。
何となく賛否が分かれそうな終わり方でしたが、私としては非常に良かったと思っています。
個人的な感想ですが少々グロがあったので、その辺が苦手な方にはおすすめ出来ませんが、多少なら大丈夫という方にはかなりおすすめ出来る1本だと思います。
Amazonプライム会員の方は追加料金無しで視聴可能ですので、気になった方はぜひご覧ください