皆さんこんにちは。
ミニマリスト研究生の結城ソラと申します。
今回は秋津貴央著「舞ちゃんのお姉さん飼育ごはん。」(2020年6月第1巻発売)を読んだのでレビューをしていきます。
私的には十分に百合作品として楽しめたのですが、これを百合とするか否かについては評価が分かれそうな気がします。
以下に詳しくレビューをしていきます。
今作は記事執筆時点で全5巻発行されています。
なお執筆時点では1巻のみですがKindle Unlimitedで読み放題の対象になっていますので、加入している方はぜひお試しください。
3巻くらいまでは何度目かの読み返しになりますが、最新の5巻に関しては5月に購入以降読めていない状態でした。
就寝前の読書としてあまり心が動かされないほっこり作品はなかったかなぁと探したところ最新刊は読んでなかったしちょうど良いと思い改めて1巻から読み返すことにしました。
私は今回KindleOasisを使用して読みました。
私の中では結構最近気付いたことなんですが、KindleOasisがマンガの横読みに対応しました。
勝った当初は気付かなかったのですが最初からあった機能なんでしょうか。
私は非常に視力が悪く、普段はメガネをかけているのですが就寝時は当然外します。
寝る前の読書の際も裸眼の状態なんですが、正直端末と目の距離はすごく近いと思います。
そうなるとKindleOasisの画面のサイズ感は見開きにしたとしても正直絶妙で、この上なく良いサイズ感だと思っています。
ただ、いかんせん2019年発売の古いモデルのためか処理能力というか動作の安定感は年々悪くなってきています。
3日に1回くらい本体の再起動をしている印象です。
マンガを見開き表示にするためにレイアウトを横に変更すると動作が安定しないように感じているのですが気のせいでしょうか。
KindleOasisユーザーの方のご意見が知りたいところです。
実際に見開き表示にすると上の写真のような感じになります。
大きさ的にも非常に読みやすくいい感じです。
「実際のページを撮影してもいいのか」と少し考えたのですが、Kindleでも読める無料サンプルに含まれるページだったので良いかと思い撮影しました。
なんかダメそうだったら削除します。
今回記事を書くにあたって改めてググってみました。
するとピクシブ百科事典の記事がありましたのでそのページの概要を引用します。
以下ピクシブ百科事典より引用
秋津貴央の漫画作品。
竹書房のWEBコミックガンマぷらすで連載されている。
2024年4月時点で単行本既刊5巻。
公式からは「オカンな小学生がニート属性な女子高生をご飯を通じて飼い慣らす、ほんわかバブみグルメコメディ」と紹介されている。
連載前の月刊キスカ2018年2月号に前身となる読み切りが掲載された。
引用終わり
概要の通り、オカン属性の高い小学生の舞ちゃんがお隣さんのニート属性の高い女子高生の環を餌付けしていくマンガです。
非常に素晴らしいおねロリが堪能できる素晴らしい作品です。
グルメのほうも良いと思います。
私はこういうグルメ系の作品全般で、マンガではいわゆる「飯テロ」とされる経験をしたことがありません。
ラノベやアニメには大いに影響されるんですけど、マンガだとそこまでなんですよねぇ。
なので私個人としては深夜に読んでもお腹的には全く問題なく、全体的にかなりほのぼのした作品ですので「飯テロ」要素を除けば深夜にもおすすめの作品かと思います。
改めて感想ですが、やはりおねロリは安定ですね。
ある程度以上が確約された安定感があります。
これは「ロリおね」だろ!と一部過激派層もいそうですが、私はいわゆる「おねロリ」は総じて語感的におねロリと呼ばせていただきます。
そして改めて百合は良いものだと再認識させてくれましたね。
実はここしばらく意図せず百合から離れていたので改めて良い漫画体験でした。
登場人物が非常に少ないのも本作の良さかと思いますし「家庭料理」という身近な題材なのと田舎設定なのも相まって非常に良いものになっています。
ここで「そもそもこの作品は百合作品なのか」ということに関して私の意見を言わせてもらいます。
結論「これを読んだあなたが百合味を感じればそれは百合作品」です。
私としては基本的に「変な男さえ出てこないならこっちで勝手に百合味を感じるから好きに書いちゃって下さい。」というスタンスです。
今作品はその点でも非常に良い作品だと思います。
肝心の料理と食事シーンですが、私個人としては前述の通りマンガではいわゆる「飯テロ」を感じないので感想としては普通に「みんな美味しそうに食べててたいへんよろしい!」って感じです。
実は私は数年前に体調を崩してからずっと外食が出来ずにいます。
そういう点で外食ではなく家庭料理のマンガだと自分でも作ることができる料理が比較的多く登場するため、その点でもこの作品は自分に合っていると言えます。
外食モノだとどうしても羨ましくなっちゃいますからね。そういう意味ではそっち方面だとマンガでも飯テロ食らうかもしれませんね。
終始かわいい女の子たちが料理を通じて仲良くなっていくお話です。
マンガ特有の少しだけ暗い設定もありますが、話の内容や題材、作者先生の画風も相まって総じて非常に明るくハッピーな作品です。
何も考えずに頭を空っぽにして読める良い作品だと思います。
とりあえず記事執筆時点ではKindle Unlimited対象の1巻だけでも読んでみるといいかもしれません。
今回は秋津貴央著「舞ちゃんのお姉さん飼育ごはん。」を読んでレビューをしました。
記事執筆時点では5巻まで発行されていて、空気的にもう少しで終わっちゃいそうな感じがありました。
完結したら改めてレビューしようと思います。
非常に良質な「おねロリ」が堪能できる作品だと思います。
こちらも記事執筆時点での情報ですが1巻はKindle Unlimitedの読み放題対象作品になっていますので、加入している方はぜひ読んでみて下さい